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寄食という生き方 埒外の政治‐経済の人類学/内藤直樹、 森明子(編)
¥5,720
A5判 412ページ 【版元サイトから】ホームレスや都市に生きるスズメ、日々ギャンブルする先住民――寄食とみなされる生き方は問題行為と捉えられる。しかし、実はかれらの存在によって公的な制度や支援は機能している。制度設計者側とは異なる寄食者の論理や実践に目を向け、様々な価値観に開かれた理解を目指す 送料の目安[ネコポス不可]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。お買い物の組み合わせにより、ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
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送別の餃子 中国・都市と農村肖像画/井口淳子
¥1,980
A5変型 224ページ 初版が出て間もなく手に取ったのは、その餃子の皮のようなもちっとした手触りの装丁に惹かれたからです 小説などを読み漁ったり、異なる文化に憧れてた高校生だった私が2000年を目前にして大学で選んだのは東洋史でした。中近世〜近代の説話などを読み、『大地の子』を読み、張芸謀や陳凱歌の映画を知り、抱いていたお隣の国への義や情、豊かな諸芸への印象は、急速な経済成長、押し寄せる観光客、2国間のすれ違いなどから、正直に言うとだんだんとあまり良いものではなくなっていきました。 この本では文革後の激動のなかで出会った、気難しかったりもしながら情のある、そして力強い人びとについて語られます。私が思い描いていたような人びとはやはり居たし、居るのだな、と懐かしさとともに、ほろりとさせられたのでした(H) 【版元サイトから】中国の北方では、人々は別れの時に、手作りの水餃子を囲んでその別れを惜しむという。 自身の研究分野を「民族音楽学」に決めた著者が選んだ調査地は中国の農村。1988年、文化大革命後に「改革開放」へと舵をきった中国で、右も左もわからぬまま「研究」への情熱と未知なる大地へのあこがれだけで、彼女のフィールド調査がはじまった。 中国の都市や農村での調査をきっかけにさまざまな出会いがあった。「怖いものはない」という皮肉屋の作家、強烈な個性で周囲の人々を魅了し野望を果たす劇団座長、黄土高原につかの間の悦楽をもたらす盲目の芸人たち……「親切な人」とか「ずる賢い人」といった一言では表現できない、あまりにも人間臭い人々がここにはいる。それぞれの物語で描かれている風土と生命力あふれる登場人物に心うごかされ、人の心のありようについて考えてみたくなる。 1988年以降の中国という大きな舞台を駆け巡った数十年間には無数の出会いと別れがあった。その中から生まれた14の物語をつづったエッセイを、40以上のイラストとともにお届けします。 送料の目安[50]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
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回想の人類学/山口昌男著 聞き手:川村伸秀
¥2,090
四六判仮フランス装 352頁 【版元サイトから】稀代の文化人類学者 山口昌男の自伝的インタビュー 1970年代に現代思想の最先端をリードした稀代の文化人類学者・山口昌男の自伝的インタヴュー。北海道での誕生、学生時代、アフリカ・インドネシアでのフィールドワーク、さらにはパリ・メキシコ・リマ・ペンシルベニアの大学での客員教授時代……。文字通り世界を飛び回り、国内外のさまざまな学者・作家・アーティストと交流を重ねた著者の話題は愉しく、また驚くほどに多彩である。本書は、個人雑誌『山口昌男山脈』に連載した前半(第5章まで)に、雑誌休刊後も続けられたインタヴュー(未発表)を加えて構成した。数多くの図版、写真に加え、著者が海外から日本の親しい編集者に送った私的通信や単行本未収録の文章も併せて収録する。 送料の目安[60]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
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ヘタレ人類学者、沙漠をゆく 僕はゆらいで、少しだけ自由になった。/小西 公大
¥2,200
SOLD OUT
四六判 336ページ 【版元サイトから】「圧倒的な面白さ!」と話題の人類学本、爆誕! 山極壽一氏、松村圭一郎氏、中島岳志氏、小川さやか氏…各界より大推薦!!! 「理解不能な出来事を目の前にすると、相手を否定して自分を守ろうとしてしまう。しかし異質なものを、異質なものとして見ていても何も生まれない。偏見や独りよがりな思い込みではなく、「知」に「血」を通わせて、人と接していきたい。ずっと興味があった人類学の世界。その一歩が踏み出せそう!」 ――ジュンク堂書店 藤沢店 小山さん 白と黒ではわけられないこの複雑な世界で、他者とともにあるために。 今こそ、僕たちには人類学が必要だ。
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いっぷくの情景 「嗜み」からよみとく現代アジア
¥1,650
A4変型 72ページたばこと塩の博物館で2008年に開催された特別展「大村次郷ユーラシア写真図鑑〈いっぷくの情景〉嗜好文化探訪の旅」に合わせて出版されたものです(本文より引用) 大村次郷/高橋忠彦/小西正捷/加藤九祚/松原正毅 送料の目安[30]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください