通信販売
・こもれび書店では貸棚以外に、独自に選書した新刊も販売しています。古書はスタッフの書庫から放出したものです。
・店頭・在庫にないものは、お取り寄せもご相談ください。書名、出版社名を店頭、または問い合わせフォームでお知らせください。
・通販品切れのものは再入荷おしらせボタンを押しておいていただくと、仕入れの参考になります。
「店頭受け取りで購入した商品を「発送」に変更する場合は、〈参加チケット〉から〈追加送料〉を選んで、決済してください(合計A4/3cm厚以内に限ります)
-
一度は訪れたい英国の小さな街/山田佳世子
¥2,200
A5 144ページ チャールズ国王の作る町、テニスの聖地、郷愁溢れるコブハウスなど、英国の使い継がれる建物、街並みを美しいスケッチでガイド。 送料の目安[40]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。お買い物の組み合わせにより、ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
SNOOPY(5) SUNDAY SPECIAL PEANUTS SERIES いつでもいっしょだよ/チャールズ・M.・シュルツ 、訳 谷川俊太郎
¥1,595
四六判 216ページ 【版元サイトから】PEANUTS75周年にむけて、大人気の日曜版を復刊! 待望の第5巻。 アメリカの新聞で連載された『PEANUTS』。 月曜から土曜までの“デイリー版”と、日曜の“サンデー版”があります。 特に人気だった日曜版をオールカラーで復刻! 5巻には、1989年、1990年に新聞掲載されたコミックを掲載しています。 スヌーピーとウッドストックの友情に心を打たれたりチャーリー・ブラウンとサリーの掛け合いに笑ったり…素敵なエピソードが満載。 すべて谷川俊太郎さんの訳付き。バイリンガル仕様で生きた英語が学べます。
-
はじめてのアラブごはん/小松あき
¥1,760
SOLD OUT
B5変型判 110ページ 【版元サイトから】エキゾチックな雰囲気にあふれているアラブの国々の料理は、日本で再現するのが難しそうなイメージがあるかもしれません。しかし実際には、日本のスーパーで手に入る野菜や肉、豆、そして料理によってはいくつかのスパイスをそろえることで、気軽に作ることができます。 本書では、シリア、エジプトに暮らした経験を持つ著者が、料理上手なお母さんたちや、現地のお菓子工房で教わったレシピをご紹介します。アラブの国を旅した際にレストランで食べられる比較的ポピュラーなメニューから、一般家庭で食べられているおうちごはんのレシピまでラインナップ。身近な食材を使い、シンプルな工程でありながら、新しい味わいを体験できます! マンネリ化しやすいおうちごはんに変化をつけ、アラブの国々を身近に感じる体験を楽しんでいただける一冊です。ホームパーティーのメニューにもおすすめです。 巻末には著者が現地で撮影した市場やレストラン、お菓子屋など、食にまつわる写真&エッセーも掲載し、実際のアラブの街角の風景もお届けします。 送料の目安[80]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
三陸海岸大津波/吉村昭
¥550
文庫 191ページ 【版元サイトから】人々に悲劇をもたらす大津波はどのようにやってくるのか。前兆、被害、救援の様子を体験者の貴重な証言をもとに再現した震撼の書 送料の目安[30]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
関東大震災/吉村昭
¥847
SOLD OUT
文庫 352ページ 【版元サイトから】災害時の人間に対する恐怖感が、私に筆をとらせた 圧死・焼死、不安と混乱による人災の拡大——。二十万の命を奪った大災害を、体験談をもとに克明に描きだした菊池寛賞受賞の名作 大正12年9月1日、午前11時58分、大激震が関東地方を襲った。建物の倒壊、直後に発生した大火災は東京・横浜を包囲し、夥しい死者を出した。さらに、未曾有の天災は人心の混乱を呼び、様々な流言が飛び交って深刻な社会事件を誘発していく。二十万の命を奪った大災害を克明に描きだした菊池寛賞受賞作。解説・斎藤貴男 送料の目安[30]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
新装判世界手芸紀行/毛糸だま特別編集
¥2,420
B5変型 160ページ 【版元サイトから】雑誌毛糸だまの人気連載「世界手芸紀行」を2017年に書籍化した第1弾を、第2弾の発売に合わせて新装版として復刊します。世界各地の手仕事と、それらと日本をつなげる仕事をしている13人の女性をご紹介します。素晴らしく奥深い手仕事の魅力を掘り下げてたっぷりお見せするとともに、彼女たちがいかにして世界の手仕事と出合い、どのように日本での仕事につなげたか、興味深いインタビューも収録。 手仕事 クラフト 工芸 手芸 手づくり 民族衣装 刺繍 織 染め 染織 染色 イーネオヤ 編み物 かご プリント アフリカ ヨーロッパ 中米 マヤ グアテマラ メキシコ ポーランド インド ラオス トルコ インドネシア ハンガリー カロチャ オアハカ ソズニ ティモール ロシア スポーンコリ モラ パナマ オーストリア 送料の目安[80]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
美しき世界手芸紀行/毛糸だま特別編集
¥2,420
SOLD OUT
B5変型 160ページ 【版元サイトから】雑誌『毛糸だま』の人気連載の書籍化第2弾。世界の美しい手工芸の魅力や歴史、現在の状況など、読み応えのある記事満載でお届けします。人気記事の再録に加えて、現地の追加情報や旅する時に役立つ情報、日本で触れられる情報などもプラス。読んで楽しく役に立つ、美しい手仕事をご堪能ください。 もくじ 第1章 美しく装う [パレスチナ] 祈りを込めた伝統工芸|ベツレヘムパール 小坂直子さん [ルーマニア] きらびやかな伝統の手仕事|トランシルヴァニアのボンネットとエプロン 谷崎聖子さん [エストニア共和国] かわいくて、懐かしくて、あたたかい|ムフ刺繍 荒田起久子さん [ウクライナ] 伝統を受け継ぐ|ウクライナ刺繍 本橋拓磨さん [ウズベキスタン共和国] ウズベキスタンのイカット|アブルバンディ 菅野 陽さん 第2章 頼もしい実用の美 [ポルトガル共和国] 海辺の町、ポヴォア・デ・ヴァルジンに伝わる|漁師のセーター 矢野有貴見さん [イラン・イスラム共和国] 幸せへの願いを込めた|イランの手編み靴下 神田陽子さん [チェコ共和国] 100年愛される実力派|糸ボタン 久保よしみさん [ラップランド] 極北の地に受け継がれる|サーミの手仕事 結城伸子さん 第3章 空間を美しく [モンゴル国] カザフ牧畜民のあたたかな手仕事|フェルトの敷物・スルマック 廣田千恵子さん [メキシコ合衆国] メキシコ先住民 サポテコ族に伝わる|オアハカの手織り 櫻井陽子さん [ポーランド共和国] 神・愛・家族 ヨーロッパの主婦たちの心の刺繍|マカトカ 藤田 泉さん [トルコ共和国] 今なお続く遊牧民の伝統織物|ドシェメアルトゥ絨毯 野中幾美さん [パラグアイ共和国] 色とりどりの糸が作り出すレースの世界|ニャンドゥティ 岩谷みえエレナさん [フランス共和国] 巡礼の地、ル・ピュイ・アン・ブレーに伝わる|ボビンレース 石澤季里さん [デンマーク王国] 伝統の白糸刺繍|Hedebo~ヘデボ~ 佐藤ちひろさん 送料の目安[80]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
私たち、氷河期世代/シスターフッド書店Kanin 編
¥1,100
A5判 104ページ こもれびで中公新書『就職氷河期世代』の読書会がおこなわれたときの参加者はたまたまながら男性ばかりでした。 同じ氷河期世代でも男性女性では違う面もかなりあったはず、、、 そこへ北白川にあるフェミニズムに関する本を多く置かれているKaninさんからこの zineが出ました。 あの時代はなんだったのか、そして今なおどういう影響を与えているのか。考えさせられる一冊です 「氷河期世代」に属する人たち22人が語る人生の軌跡。 送料の目安[20]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
オーバーツーリズム 観光に消費されないまちのつくり方 増補改訂版/ 高坂 晶子 著
¥2,640
四六判 288ページ 【版元サイトから】旅行者と住民をwin-winに!世界の観光の今 観光市場はコロナ禍後、急激に回復し、インバウンド消費は自動車に次ぐ輸出産業へと成長した。旅行者と住民がwin-winになり、地域にダメージでなくメリットをもたらす取り組み、コミュニティベースでリジェネラティブなツーリズムなど国内外の新たな動向を解説。初版から4年を経て、大幅な加筆、新章を追加した最新決定版! 送料の目安[60]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
〈迂回する経済〉の都市論 都市の主役の逆転から生まれるパブリックライフ/吉江 俊
¥2,640
四六判 288ページ 【版元サイトから】都市開発とパブリックライフは両立できるか 企業が利益直結型の開発を追求する一方で、私たちは余白的共用空間に日常の豊かさを求める。経済と公共のジレンマに揺れる都市に、儲けに価値をおかない空間やサービスが最終的に利益をもたらすという逆説的思考=迂回する経済を実装しよう。再開発地、盛り場、郊外住宅地、学生街のフィールドサーベイから切りひらく新境地。
-
事例でみる 住み続けるための減災の実践 暮らし・コミュニティ・風景を地域でつなぐ手法/鈴木孝男・菊池義浩・友渕貴之・後藤隆太郎 ほか編著
¥2,750
A5 204ページ 【版元サイトから】自然災害を乗り越え住み続けるための実践集 自然災害を乗り越え、この地域に住み続けるための全国各地の実践集。風土に寄り添い培われた伝統の知恵から近年の大規模災害での対応、住民同士のコミュニケーションを含む未来への備えに至るまでハードとソフト両方の事例を多数紹介。人口減少や気候変動でさらに高まる災害リスクに立ち向かうまちづくり関係者必読の1冊。 送料の目安[60]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
図書館を学問する なぜ図書館の本棚はいっぱいにならないのか/ 佐藤 翔
¥2,640
A5判 176ページ 【版元サイト】「図書館の本棚はいっぱいにならないのか」「雨が降ると図書館に来る人は増えるのか、減るのか」「人はどのタイミングで図書館を使うようになるのか」――。素朴で身近な疑問から現場での実践を考えて、図書館の意義や役割を学び、魅力を発見しよう! 図書館情報学を専門にする著者が、図書館で働く人、日々利用している人が普段は気にしない、でも聞かれると「どうして?」と思う疑問をピックアップ。その疑問をデータ/事実/エビデンスに基づいて考える視点や思考する道筋を、柔らかな筆致でレクチャーする。 図書館を学問することの楽しさを伝え、学問することが図書館をより豊かな場にしていくことを指し示す入門書。 図書館専門誌「ライブラリー・リソース・ガイド」の人気連載に加筆・修正して、書き下ろしを加えた充実の一冊。 送料の目安[60]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
回想の人類学/山口昌男著 聞き手:川村伸秀
¥2,090
四六判仮フランス装 352頁 【版元サイトから】稀代の文化人類学者 山口昌男の自伝的インタビュー 1970年代に現代思想の最先端をリードした稀代の文化人類学者・山口昌男の自伝的インタヴュー。北海道での誕生、学生時代、アフリカ・インドネシアでのフィールドワーク、さらにはパリ・メキシコ・リマ・ペンシルベニアの大学での客員教授時代……。文字通り世界を飛び回り、国内外のさまざまな学者・作家・アーティストと交流を重ねた著者の話題は愉しく、また驚くほどに多彩である。本書は、個人雑誌『山口昌男山脈』に連載した前半(第5章まで)に、雑誌休刊後も続けられたインタヴュー(未発表)を加えて構成した。数多くの図版、写真に加え、著者が海外から日本の親しい編集者に送った私的通信や単行本未収録の文章も併せて収録する。 送料の目安[60]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
心の傷を癒すということ 大災害精神医療の臨床報告 増補改訂版/安克昌
¥2,090
四六判 443ページ 【版元サイトから】大震災によって、人の心はいかに傷ついているのか? そして、復興によって癒すことはできるか? 阪神大震災の被災者の“心の叫び”と、生涯にわたり取り組みつづけた精神科医による、初めての大災害精神医学の臨床報告。阪神大震災の経験を、東日本大震災の被災地に生かすために。 サントリー学芸賞受賞作に、大幅増補した決定版! 著者が書き残した改訂を加え、さらに新たに阪神大震災および災害精神医学に関するエッセイや論考を大幅に増補し、そして著者と関係の深かった方々の文章を収録。 ●増補した内容 被災地の心の風景 震災から4年目の神戸――虚無感と希望 災害精神医学と心的外傷 ●寄稿:中井久夫、鷲田清一、川本隆史、河村直哉、田中究、宮地尚子 送料の目安[60]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
-
古本的思考―講演敗者学/山口昌男
¥2,970
四六判 344ページ 【版元サイトから】近代日本の負け派に着目した 「敗者学」の入門テキスト 後期⼭⼝⼈類学は、⾃ら「敗者学」と名づけた、近代⽇本において挫折した⼈々や戊⾠戦争に敗れた幕⾂たちのネットワークの探求に向けられた。それは歴史⼈類学3部作と呼ばれる著作へと結実したが、著者は同時期に、本書に収録した敗者学に繋がる講演を各所で⾏っている。 本書に収録したのは、これまでどこにも発表されずに著者の自宅に眠っていた原稿や少部数の私家版のみに発表されたものも含め、単行本には未収録のものばかり。これは、山口昌男が私たちに遺した貴重な置き土産である。
-
あすなろ 2号/こもれび書店発合同誌
¥880
A5判 48ページ 投稿資格は 【こもれび書店の棚主である、棚主であったことがある。 または、こもれび書店の「常連さん」であること】 こもれびに立ち寄る人びとでつくる同人誌です 気になる棚の主はどんな人だろう、貸棚を借りる人、そこへ本を探しに来る人はどんな人だろう そんな疑問も少し明らかになるかもしれません
-
希望を握りしめて 阪神淡路大震災から25年を語りあう/牧秀一 編
¥2,750
A5判 504ページ 【版元サイトから】1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災発生から四半世紀が過ぎた。 NPO法人「よろず相談室」は、震災発生の9日後から今日に至るまで、一人暮らしの高齢者宅への訪問や震災で障害を負った人たちへの支援などを続けてきた。25年の間に亡くなる人も多くいる中で、被災者たちが経験した震災を記憶に残すため、5年前から彼らの証言を記録してきた。震災から共にあゆみ、耳を傾け続けたメンバーに打ち明ける、震災前の人生と震災後のそれぞれの足どり。家族の死、自宅の全壊、失職、災害による後遺症、コミュニティの崩壊、復興住宅で起きる孤独死……。あの日から25年を生きる18世帯26人の人生をまとめた貴重な証言記録。
-
写真集 関東大震災 被害→避難→救援→慰霊→復興/小薗 崇明、東京都慰霊協会
¥2,200
B6変形判 200ページ 【版元サイトから】2023年9月1日、関東大震災から100年。 見る事で知る、震災のリアル。 東京都慰霊協会が運営する復興記念館に所蔵されている写真を地域別に掲載し、当時の状況を辿ります。巻末には著者の解説とともに、現在と当時の地図を掲載します。次の震災のことが語られる今、未来への教訓として、関東はもとより全国の人たちに見ていただきたい写真集です。 ■被災写真掲載エリア 国技館/ 被服廠跡/ 両国駅/ 本所区緑町付近総武線/ 日本橋/ 丸善 / 兜町/ 人形町通り/ 白木屋/ 水天宮/ 明治座/ 日本橋通り/ 銀座 通り/ 歌舞伎座/ 築地/ 銀座木村屋あんぱん/ 上野駅/ 田端駅/ 上 野公園/ 皇居/ 帝国劇場/ 日比谷交差点/ 有楽町/ 東京駅/ 九段坂 下/ 五軒町/ 青山学院/ 赤坂見附/ 帝大図書館/ 浅草活動街/ 花屋 敷/ 浅草仲見世/ 雷門/ 吉原/ 神田橋/ ニコライ堂/ 三越/ 新宿駅 / 品川駅/ 芝公園/ 明治神宮ほか
-
増補版 スマホで見る阪神淡路大震災 1995.1.17 災害映像が伝えるもの/朝日放送テレビ 、木戸 崇之 、吉水 彩
¥1,980
A5判 280ページ 【版元サイトから】映像で伝える、「直下型地震のリアル」。 スマホでQRコードをかざしてみることができる407の映像。 2020年、朝日放送に残る取材映像の中から357をQRコードに起こした『スマホで見る阪神淡路大震災』を発行しました。 そして2025年1月17日は阪神淡路大震災が起こって30年。地元神戸でも実際に体験した人は半分もいなくなりました。地元版元として、地震災害の事を考えるために、増補版として本書を発行します。 増補版では、前著に加え、朝日放送に届いた当時珍しかったホームビデオで撮った映像と、撮影者に取材した情報を巻頭特集として掲載しました。新たに加わった映像は現場にいた人しか体験できないリアルなものであるとともに、まだメディアが現場に入れなかった数日間の様子が映っています。 30年前、困難な状況だったにもかかわらず、多くの被災者が真摯に答えた言葉の数々。「 こんな映像を撮っていいのか」と自問しながら撮影された映像。 そこには、災害映像がつむぐ未来への教訓が映っています。 ーーー 1995年1月17日5時54分、三連休明けの朝、地震記録を取り始めてから日本で最初に起こった震度7の地震。 三連休明けの朝、テレビが普及して初めて日本が経験した大災害でした。 同時に、この震災は発生の瞬間から、その後の復興プロセスまで映像でつぶさに記録された、世界で初めての大災害でもありました。 災害現場のシーンはもとより、現在では踏み込むことができない避難所内で被災者がどんな暮らしをしているのか、どんな助け合いが行われたのか、どんなトラブルが起こったのか、被災者がどんな感情を持っていたのか、食料が足りなくなって怒号が飛び交う中でも、罹災証明の判定に不服を言う状況でも、朝日放送テレビのカメラは回り続けました。 2020年1月、朝日放送ホールディングスは「激震の記録1995 取材映像アーカイブとしてwebで公開しました。 この中から映像を選び、QRコードにスマホをかざすことで見ることができるようにし、そこに当時の時代背景や現場の状況を文章で補足し、より深く理解できるようにしました。
-
違星北斗歌集 アイヌと云ふ新しくよい概念を/違星北斗
¥990
文庫判 352ページ 【版元サイトから】「アイヌの啄木」と呼ばれた歌人の心の叫び。 「アイヌと云ふ新しくよい概念を内地の人に与へたく思ふ」 「滅亡に瀕するアイヌ民族にせめては生きよ俺の此の歌」 「滅び行くアイヌの為に起つアイヌ違星北斗の瞳輝く」 先住民族アイヌが公然と「亡びゆく民族」の烙印を押され、本来は「誇り高き人間」「立派な人」という意味を持つ「アイヌ」という言葉が侮蔑の響きをもって使われていた大正時代から昭和のはじめ。アイヌ民族復興のために立ち上がりその生涯を捧げ、病のため27歳で早世した歌人がいた。文庫ではじめて違星北斗の短歌、俳句、詩、童話、散文、ノートの記録を集める決定版。
-
外国語を届ける書店/ 白水社編集部 編
¥2,200
SOLD OUT
四六判 209ページ 【版元サイトから】原書を読みたい。それに応える書店員の姿 外国語を学ぶ人なら誰しも、その言語で書かれた本を読んでみたい、と思った経験があるのではないでしょうか。あるいは、日本語の教材ではなく、その言語で直接説明された教材で学びたい、ということもあるかもしれません。 原書を読みたい、買いたい。どんな本が面白いか、自分でも読める本はどれか。それを自分で選ぶのは難しい。そうした読者の気持ちに寄り添ってくれる専門書店があります。 そうした外国語専門書店を取材して一冊にまとめました。なぜその外国語の本屋になったのか、どのように店を続けてきたのか、どんな思いでこれから本を届けようとしているのか。外国語を読者とつなぐ書店員の声を記録しました。 本書で取り上げる外国語専門書店 レ・シャピートル(フランス語) ナウカ・ジャパン(ロシア語) セルバンテス書店(スペイン語) ミランフ洋書店(スペイン語) チェルビアット絵本店(イタリア語) 内山書店(中国語) 東方書店(中国語) キタプチ(トルコ語、アラビア語) チェッコリ(韓国語)
-
「お静かに!」の文化史 ミュージアムの声と沈黙をめぐって/今村信隆
¥2,090
四六判 304ページ 【版元サイトから】芸術と出会う場所、美術館。 その鑑賞はどのような環境で行われるのが望ましいのだろうか。 「お静かに!」と言わざるを得ない環境に関わるすべての方に。 作品にじっくりと向き合い、それを味わったり理解したりするための〈沈黙〉か〈静粛〉か。 それとも〈語らい〉や〈対話〉のある空間か。 作品の鑑賞にとっては、どちらが、より好ましいだろうか。 あるいは、どちらがより「正しい」のだろうか。 本書は、美術作品の鑑賞という営みと、「声」や「会話」との関係について考えます。 「お静かに!」の背後にひろがる諸問題についてです。 〈沈黙〉や〈静粛〉か。〈語らい〉や〈対話〉か。 対立させて考えるのではなく、両者に真摯に向き合い、人間にとっての根源的な欲求である美術鑑賞、その空間を考えます。 美術館だけではなく、図書館、劇場、コンサートホールなど、公共性のはざまで揺れながら考える人に。ぜひお読みいただきたい本です。
-
図書館を建てる、図書館で暮らす―本のための家づくり/橋本麻里、山本貴光
¥3,630
SOLD OUT
A5判 240ページ 【版元サイトから】2019年末に建ちあがった、膨大な蔵書を収める家〈森の図書館〉。2人の施主が、普請のプロセスや、そこで過ごすなかで考えたことをつづり、デジタルだけでは実現できない、「本のある空間」の効用をさぐる。書架の写真はもちろん、建築家の寄稿や図面類も多数収録。蔵書と家と人との関係をめぐる実践的ドキュメント。
-
小泉八雲と妖怪/小泉凡
¥2,750
A5判 176ページ 【版元サイトから】小泉八雲は、明治時代にヨーロッパからアメリカを経て日本にやってきた作家です。自然とともに生きる日本文化の魅力にとりつかれ、日本人のだれもが知る多くの怪談作品を生みだしました。〈見えざるもの〉に魅かれ、名もなきものたちの声を聞きつづけたその生涯を八雲自身が語ります。