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柳田国男と民俗学の近代 奥能登のアエノコトの二十世紀 /菊地暁
¥1,925
文庫 412ページ 【版元サイトから】「民間の新嘗祭」と呼ばれる奥能登のアエノコト。稲作民族の原点を伝えるとされるその姿は、じつは、激変する戦後日本の中で柳田国男とその門下たちによって「発見」されたものだった。フィールドとテクストに働く政治と修辞を徹底的に読み解き、アエノコトを「二十世紀の物語」として再考する。 序 章 奇妙な懸隔――柳田/民俗学というアポリア 第一章 闘争の場としての民俗文化財――宮本馨太郎と祝宮静の民俗資料保護 はじめに――民俗/学の再想像 一 起源としてのアチック 二 「民俗資料」の独立 三 民俗資料緊急調査の波紋 四 民俗文化財研究協議会の軌跡 おわりにかえて――そして「民俗文化」は「財」になる 第二章 あえのことのこと――小寺廉吉と四柳嘉孝の民俗調査 はじめに――ある儀礼像の創出 一 放浪の研究者――小寺廉吉の若山村調査 二 饗応の祭典――『歳時習俗語彙』から『山宮考』ヘ 三 分布と形態――四柳嘉孝のアエノコト調査 四 稲の産屋――にひなめ研究会と九学会連合能登調査 おわりにかえて――「民間の新嘗祭」の誕生 第三章 民俗と写真のあいだ――芳賀日出男と民俗写真 はじめに――民俗写真というプロブレマティック 一 写真家の民俗/民俗学者の写真 二 演出の否定――柳田国男の写真観 三 六枚目の写真――野本家のアエノコト 四 『田の神』へ至る道――芳賀日出男のアエノコト おわりにかえて――再び、民俗写真というプロブレマティック 第四章 農の心の現在――原田正彰とあえのこと保存会 はじめに――「文化の客体化」論再考 一 国指定重要無形民俗文化財――保存会設立まで 二 埋め込まれる太陽神――原田正彰の記述と調査 三 観光化の「希望」と「挫折」――植物公園のアエノコト実演 四 能登を越える――江戸村と国立歴史民俗博物館 五 伝承する現在――梅勝二さんと中谷省一さん おわりにかえて――それぞれのアエノコト 終 章 エスノグラフィック ノ セカイ 文献一覧 あとがき 岩波現代文庫版へのあとがき 解 説 索 引 送料の目安[30]: ゆうパケットまたはネコポス(A4/3cm)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。お買い物の組み合わせにより、入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
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風の人 宮本常一/佐田尾信作
¥2,200
A5判 196ページ 【版元サイトから】旅する民俗学者をめぐる人と時代の物語。中国新聞連載「生誕百年 宮本常一という世界」を改題、大幅加筆。赤坂憲雄(東北芸術工科大学東北文化研究センター所長)、稲垣尚友(竹大工・作家)、大矢内生気(全国離島振興協議会総務部長)ら7人へのロングインタビュウ収録。 送料の目安[40]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
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宮本常一と民俗学/森本孝
¥2,750
日本の伝記 知のパイオニア シリーズ A5・176ページ 玉川大学出版部 宮本常一の研究だけでなく、人物をも最も知っているといえる著者による一冊。 【版元サイトから】民俗学者・宮本常一は全国の農山漁村を歩いてまわり、古老たちの体験話を聞き記録しました。宮本の生涯を自分のことばで語ります。 送料の目安[60]: ネコポス(A4)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。お買い物の組み合わせにより、ネコポスに入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください