通信販売
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歌(アヤゴ)の島・宮古のネフスキー 新資料で辿るロシア人学者の宮古研究の道程/ 田中水絵
¥3,080
SOLD OUT
A5判 160ページ いま蘇る宮古研究の先駆者ネフスキーの旅。日露の新資料が明かす「何故、宮古なのか?」 宮古来島100年記念出版。 100年前、ロシアからひとりの民族・言語学者が宮古諸島を3度訪れた。彼の名前はニコライ・ネフスキー。自在に宮古の言葉を操り、島民たちから古来より伝わる言葉、歌、風習を聞き集めた。綾なる古語で紡がれたアヤゴ(歌)に魅了されたネフスキーだが、大粛清の時代のソ連で悲劇的な死をとげた。しかし彼が残した資料は宮古研究の光源として、いまも宮古の島々を照らし出している。 いま蘇る宮古研究の先駆者ネフスキーの旅。日露の新資料が明かす「何故、宮古なのか?」。 付録として、ネフスキーの『宮古方言ノート』を駆使し訳した2論文収録(田中水絵訳)「(宮古の)病気治療」「神酒」。
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沖縄レトロマッチの世界/ぎすじみち 写真・文
¥1,980
A5判 128ページ 【版元サイトから】 カフェ&バー・料亭・ビヤレストラン・ 喫茶店・銀行・ボウリング場・ 保険商品まで レトロで愛らしいデザインに魅了。 オキナワの昭和時代を彩ってきた 広告マッチコレクションを大公開。 PART01「ナイトタウンにマッチの香り」では、 マッチラベル界でも一つのジャンルを確立している スナックやサロンのマッチを取り上げている。 PART02「日常の中のレトロマッチ」では、 家電店や自動車販売店、銀行や保険などの 広告マッチを中心に紹介する。
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オキナワミュージックカンブリア ラジオが語る沖縄音楽50年/エフエム沖縄「オキナワミュージックカンブリア」編
¥1,980
A5変形 208ページ 【版元サイトから】沖縄音楽生命大爆発! アーティストインタビュー、音楽シーン・現場の証言でひもとく1970-2020年代沖縄音楽クロニクル。 沖縄のミュージックステーション「エフエム沖縄」が、本土復帰から50年、沖縄音楽の潮流を掘り下げた特別番組「オキナワミュージックカンブリア」シリーズ、待望の書籍化。 喜納昌吉、紫、りんけんバンド、BEGIN、ジョニー宜野湾、パーシャクラブ、地獄車、MONGOL800、Cocco、Kiroro、HY、イクマあきら、ティンクティンク……貴重なインタビュー、時代の証言多数。 沖縄ポップス、オキナワロック、フォーク、ワールドミュージック、ハードコア、レゲエ、バンドブーム、ヒップホップ、エイサーソング。時代を席巻した沖縄音楽シーンがよみがえる。
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ふちゃぎのきもち 沖縄のおもちの話/音の台所(茂木淳子)
¥770
zine あのコこのコねこコ別冊 15cm×15cm 12ページ 初夏の京都にいらしたときの茂木さんは変わらず市場に心惹かれておられましたが、もうひとつ話が盛り上がったのは「おもち」 どんなおもちが好き?という話から、ういろうはおもち?京都は「おもちやさん」と「おかしやさん」は別もの、とか、おもちの話がたくさん出ました 新しいzineをつくります、と伺っていたので、ねこコの次の号かなと思っていたのですが、届いてみたら沖縄のおもちが満載の旅心をくすぐるzineでした
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あのコ このコ ねこコ vol.5/音の台所
¥550
A5変形判 16ページ イラストやリトグラフをつくりながら沖縄で暮らす茂木淳子さんのzine 那覇の風景が文とイラストでつづられます 市場が気になる茂木さん、お次はどこへ?
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あのコ このコ ねこコ vol.4/音の台所
¥550
A5変形判 16ページ イラストやリトグラフをつくりながら沖縄で暮らす茂木淳子さんのzine 市場の風景が文とイラストでつづられます 市場のアーケード再整備の話から「黒猫ミシン」まで
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あのコ このコ ねこコ vol.3/音の台所
¥550
A5変形判 16ページ イラストやリトグラフをつくりながら沖縄で暮らす茂木淳子さんのzine 那覇の風景が文とイラストでつづられます
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あのコ このコ ねこコ vol.2/音の台所
¥550
A5変形判 16ページ イラストやリトグラフをつくりながら沖縄で暮らす茂木淳子さんのzine 那覇の風景が文とイラストでつづられます 気になるものを追いかけて今回は台湾まで
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あのコ このコ ねこコ vol.1/音の台所
¥550
A5変形判 16ページ イラストやリトグラフをつくりながら沖縄で暮らす茂木淳子さんのzine 市場の風景が分とイラストでつづられます
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来年の今ごろは ぼくの沖縄〈お出かけ〉歳時記/ 新城和博
¥1,980
SOLD OUT
四六判248ページ 【版元サイトから】遠くに行きたい 近場ですませたい 旧暦と新暦のあいだで、いつもどこかに出かけていた 見た、聞いた、妄想した、沖縄の四季おりおり! 歳時記エッセイ。 『ぼくの沖縄〈復帰後〉史』『ぼくの〈那覇まち〉放浪記』の著者が綴った、なんでもない沖縄のある日、あの時のこと。ごく私的な沖縄暮らしのユーモア・スケッチ。 思い出はいつかあじくーたーになる。一拠点沖縄生活の神髄をあなたに!(大げさ) 生まれた街でずっと暮らしている。あらためてそう思ってびっくりした。那覇市以外で生活したことがほぼないのだ。この歳になってしみじみと焦った。もう取り返しがつかない。 そう気づいて、まったりとしていたお家から、あわてて外に飛び出した。気がつけば、春夏秋冬、いつもどこかに出かけていた。沖縄の四季は繊細である。旧暦、新暦そろって気にかけていないと、いつのまにか夏の顔をしている。でもやっぱり新北風は冷たいし、うりずんぬ風はやふぁやふぁと吹いている。 遠くに行きたい。近場ですませたい。 この本は、二〇一五年の新春から始まり、二〇二二年の年の瀬まで続く、季節に応じた暮らしぶり、行事・イベント、そしてあてのない散歩に出かけたあれこれを綴ったごく私的な歳時記です。(本文より) ●おまけのようなもの 巻頭巻末総天然色写真/表紙すごろく
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泡盛をめぐる沖縄の酒文化誌/萩尾俊章
¥2,640
A5判 280ページ 【版元サイトから】琉球王国時代からの沖縄の誇るべき酒文化 泡盛、そして発酵飲料の数々 『泡盛の文化誌』初版より18年の月日が流れ、泡盛業界も時代とともに変わってきた そして琉球王国時代から続く泡盛の歴史と文化をさらに深く掘り下げ 近代の新聞広告資料などを参照しつつ、現在の泡盛酒造所の動向まで網羅。 泡盛以外の伝統的酒の数々(口かみ酒、神酒、味醂酒、芋酒、クース、花酒) さらにカクテルやリキュール、ラム酒など新たな取り組みについても言及されている 現在の「泡盛学」の決定版! *現在「泡盛」は「ユネスコ無形文化遺産登録」へ動き出している。
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沖縄苗字のヒミツ 増補改訂/武智方寛著
¥1,540
SOLD OUT
新書判 224ページ 【版元サイトから】知られざる沖縄の苗字の数奇な歴史を解き明かしたベストセラー、増補改訂して登場 キンジョウ、カネシロ、カナグシク、沖縄の苗字が独特な読み方をするのはどうしてだろう。 「改姓改名運動」で変更された歴史を持つ沖縄の苗字は、沖縄戦など歴史の渦の中で翻弄されて、数奇な運命をたどってきた。日本と沖縄の狭間で揺れ動く沖縄人の苗字への複雑な思いを探るユニークな沖縄近代史。 ●あらたに「近代の沖縄の名前」 「復帰後の沖縄苗字」を増補しました。
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外伝 沖縄映画史 幻に終わった作品たち/世良利和
¥1,320
新書判 184ページ 【版元サイトから】沖縄の戦前戦後 芸能裏話が詰まった 沖縄映画史アナザー・ストーリー 戦前戦後を通じて、沖縄での製作や撮影が予定されていながら実現に至らなかった映画が多数存在する。表舞台に出ることなく消えていったこれらの作品から、製作の裏事情や思いがけない人間関係、世相や社会情勢が見えてくる。膨大な資料を渉猟してきた著者がスポットを当てた、もうひとつの沖縄映画史。
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おうちでうちなーごはん!/はやかわゆきこ
¥1,980
SOLD OUT
B5判 112ページ 【版元サイトから】イラストでわかりやすい、初めてでも作れる 「うちなーごはん」の基本が一冊に! 沖縄の太陽をいっぱいにあびてそだった 島野菜や海の幸は、からだにやさしい「くすいむん」。 自然の恵みに感謝して、つくられてきた毎日のごはんこそ、 知恵のつまった「ぬちぐすい」。 季節ごとの身近な食材を使った、「沖縄の家庭料理」うちなーごはんを、 もう一度、見直してみませんか。 夏・秋・冬・春、季節ごとの食材・レシピと オールカラーのイラストで、目にもおいしい一冊です。
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沖縄のもあい大研究 模合をめぐるお金、助け合い、親睦の人類学/平野(野元)美佐
¥2,420
四六判 288ページ 【版元サイトから】模合(もあい)、面白すぎる! 庶民を支えるユイマール(相互扶助)か、それともただの飲み会か?! 文化人類学者がフィールドワークで出会った驚きの模合の数々。 沖縄社会をぐるぐるまわしてきた模合の過去、現在、未来をさぐるユニークな沖縄現代史。 模合から見た沖縄とは。 ※もあい(模合)は「頼母子講・無尽講」と呼ばれ日本全国にあった慣習でした。沖縄では、現代も生活に根ざした庶民金融であり、相互扶助、親睦グループとして、盛んに行われています。 模合をやっている人も、やったことない人も、誰かに話したくなる「はなしのタネ」がたくさん詰まっています。 《なぜ模合金を受け取るときに「ありがとう」というのか》
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沖縄への短い帰還/池澤夏樹
¥2,640
四六判 336頁 【版元サイトから】旅する人生のなかに 〈沖縄〉という季節があった 池澤夏樹、沖縄の日々を語る! 1994年から2004年まで沖縄で暮らした作家・池澤夏樹が記した、沖縄をめぐるエッセイ、書評、インタビュー、講演、掌編小説を、厳選して収録。 沖縄で暮らした十年と、そこで得た様々な思い。 単行本初収録、多数。 池澤夏樹、19年ぶりの沖縄県産本。前回は『沖縄式風力発言』でまだ那覇に住んでいたころ。あれからいろんなことがありました。 そんな思いをひめながら、ボーダーインクと池澤さんとの長年の結びつきから生まれた企画です。 解説は、宮里千里、編集担当は、新城和博。コラムマガジンWanderでのインタビュー、『島立まぶい図書館から眺め』に収録していた書評などボーダーインクならでのものから、単行本初収録の文章もいろいろ収録しました。
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帰る家もなく/与那原恵
¥1,980
【版元サイトから】『首里城への坂道』『美麗島まで』のノンフィクション作家が紡ぐエッセイ集 沖縄、台湾、韓国、日本、欧米……… 歩き、出会い、見つめる 旅のなかでよみがえる愛しい人たちの記憶。 ノンフィクション作家として、自分自身のルーツでもある沖縄の近・現代史を描き、また国内外の様々な旅を続けるなかで出会ったひと、歴史、友人たちの思い出と忘れてはいけない歴史の記憶を拾い集めてきた著者が、個人史として、ルポルタージュとして、そしてなにより楽しい旅の日々としてまとめた珠玉のエッセイ集です。ボーダーインクから与那原恵の単行本を刊行するのは初めて! ぜひ手にとってください。
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すこし広くなった 「那覇の市場で古本屋」それから/宇田智子
¥1,980
SOLD OUT
四六判 248ページ 【版元サイトから】あれからいろいろありました。 市場の引越、アーケードの建替、コロナ禍……。 それでも続く市場の日々。 「いまから五十年よ」 つまり私が九十歳まで。 市場ではありえない 年齢ではない。 明日もすこやかに、 四・五坪の帳場で店番中。 本のこと、市場のこと、アーケードのこと、お客さんとのやりとり、忘れられない風景、そんな日々をたんたんと、ときにさざ波を感じながら綴る、あれからとこれから。
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おきなわのお菓子/文・いけみやてるこ 絵・あらかきれいみ
¥1,650
B5変型判 32ページ 【版元サイトから】「おきなわのお菓子」とは沖縄の人が日常的に食べているお菓子の数々。 それには中国風のお菓子から日本風のお菓子、アメリカ風のお菓子、 地の食材を使ったお菓子などがあります。 お土産品としても有名な「さーたーあんだーぎー」や「ちんすこう」だけでなく、 伝統的な琉球王朝菓子に、毎日食べているおやつ、行事のお菓子まで、 約60種類をかわいいイラスト付きで紹介。
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くもこちゃん まーすけーい歌/音の台所(茂木淳子)
¥1,210
くもこちゃんの2冊目は沖縄古い歌から生まれました。 沖縄県立芸術大学のプロジェクト「地域芸能と歩む」で、歌い方もわからなくなったその歌にゆかりのある地を訪ね、記憶を拾い集めました。 それを元に生まれた絵本です B5判変形(160x160) 七月堂 【版元サイトから】むかしむかし沖縄が琉球と呼ばれていたころ 「雲子色」という言葉がありました その意味は「美しい色」ということ それしかわかっていません 今は使われなくなってしまった言葉だからです。 むかしむかし「まーすけーい」の歌がありました。 まーすは「塩」、けーいは「交換する(替える)」という意味です。 音の台所の茂木淳子さんは音楽紙芝居として「くもこちゃん まーすけーい歌」を伝えています。 読谷村の口説歌謡、まーすけーい歌(塩替え歌)を知り、くもこちゃんとともに読谷の長浜から泡瀬への空を飛んだのです。 かつてこの道は長浜の娘さんたちが薪を持って泡瀬の塩田へ行き、塩と薪を交換して長浜へ戻ったのです。 くもこちゃんはその道をモンパノキやホウオウボクと声を交わしながらたどるのです。 琉球から沖縄、沖縄から琉球、時を超えるくもこちゃん。 お金でものを買うのではなく、持っているものと欲しいものを交換して暮らしていた人々に出会わせてくれる道を案内してくれます。 物語と絵は茂木淳子さんが描いています。
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くもこちゃん/音の台所(茂木淳子)
¥990
柔らかい色とタッチで沖縄のいろんな色を描く1作目です B5判変形(160x160) 24 ページ 七月堂 【版元サイトから】今日も沖縄の空を飛ぶくもこちゃん 音楽紙芝居『くもこちゃん』が絵本として登場しました。 宇田智子さんのエッセイ「くもこ」からきっかけをもらい、この物語は始まりました。 むかしむかし沖縄には くもこ色という言葉がありました 今は使われなくなった言葉です くもこ色ってどんな色でしょうね? 今日も沖縄の空を飛ぶくもこちゃん 首里の空 ヤンバルの森 島々の海 くもこちゃんはどんな色かしら?
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『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』宇田智子
¥1,650
SOLD OUT
市場の古本屋ウララは那覇の那覇市第一牧志公設市場の向かいにあります。 2019年、建て替えのため地域に親しまれてきた公設市場が閉場してからの3年9か月と3日を小さな古本屋から記録したエッセイ。 著者 宇田智子 発行 市場の古本屋ウララ B6 112ページ