通信販売
こもれび書店では貸棚以外に、新刊も販売しています。古書はスタッフの書庫から放出したものです。
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くもこちゃん まーすけーい歌/音の台所(茂木淳子)
¥1,210
くもこちゃんの2冊目は沖縄古い歌から生まれました。 沖縄県立芸術大学のプロジェクト「地域芸能と歩む」で、歌い方もわからなくなったその歌にゆかりのある地を訪ね、記憶を拾い集めました。 それを元に生まれた絵本です B5判変形(160x160) 七月堂 【版元サイトから】むかしむかし沖縄が琉球と呼ばれていたころ 「雲子色」という言葉がありました その意味は「美しい色」ということ それしかわかっていません 今は使われなくなってしまった言葉だからです。 むかしむかし「まーすけーい」の歌がありました。 まーすは「塩」、けーいは「交換する(替える)」という意味です。 音の台所の茂木淳子さんは音楽紙芝居として「くもこちゃん まーすけーい歌」を伝えています。 読谷村の口説歌謡、まーすけーい歌(塩替え歌)を知り、くもこちゃんとともに読谷の長浜から泡瀬への空を飛んだのです。 かつてこの道は長浜の娘さんたちが薪を持って泡瀬の塩田へ行き、塩と薪を交換して長浜へ戻ったのです。 くもこちゃんはその道をモンパノキやホウオウボクと声を交わしながらたどるのです。 琉球から沖縄、沖縄から琉球、時を超えるくもこちゃん。 お金でものを買うのではなく、持っているものと欲しいものを交換して暮らしていた人々に出会わせてくれる道を案内してくれます。 物語と絵は茂木淳子さんが描いています。
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くもこちゃん/音の台所(茂木淳子)
¥990
SOLD OUT
柔らかい色とタッチで沖縄のいろんな色を描く1作目です B5判変形(160x160) 24 ページ 七月堂 【版元サイトから】今日も沖縄の空を飛ぶくもこちゃん 音楽紙芝居『くもこちゃん』が絵本として登場しました。 宇田智子さんのエッセイ「くもこ」からきっかけをもらい、この物語は始まりました。 むかしむかし沖縄には くもこ色という言葉がありました 今は使われなくなった言葉です くもこ色ってどんな色でしょうね? 今日も沖縄の空を飛ぶくもこちゃん 首里の空 ヤンバルの森 島々の海 くもこちゃんはどんな色かしら?
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『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』宇田智子
¥1,650
市場の古本屋ウララは那覇の那覇市第一牧志公設市場の向かいにあります。 2019年、建て替えのため地域に親しまれてきた公設市場が閉場してからの3年9か月と3日を小さな古本屋から記録したエッセイ。 著者 宇田智子 発行 市場の古本屋ウララ B6 112ページ