

那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々/宇田智子
¥1,760 税込
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A5 224ページ
【版元サイトから】沖縄県産本エッセイのロングセラー
10年目の重版出来!
あらたに10年目のあとがきを加えました。
市場通りは行き交う人も本もおもしろい。
10年前も今日も淡々と店番中。
〈ジュンク堂那覇店が開店するときに東京から異動してきた私が、
その二年後にひとりで古書店を始めるとは、自分でも思いもしなかったー〉
豚の顔皮(ちらがー)で有名な第一牧志公設市場の向かい側で、隣は漬物屋さんと洋服屋さん、前は鰹節屋さん。通りには土産物屋も餅屋も傘屋もある。アーケードの下、みんな道にせり出して、顔をつきあわせて店番をしている。畳三畳のスペースに本を並べる。メインは沖縄に関する本で、ほかに人文・文芸・芸術・実用書など、試行錯誤しながら少しずつ揃えている。路上に座って扇風機を回しながら 古本を売るという仕事があるなんて、まず想像できないだろう。そんな仕事をしている人は、私のほかに何人くらいいるのだろう〉本文より抜粋
10年目の重版出来です。これを機会にぜひご一読お願いします。
●目次
古本屋、始めました
Ⅰ 沖縄で沖縄の本を売る
人文とジンブン 沖縄本の棚 沖縄では本は売れない?
近い本、遠い本 目をこらす コンビニから餅屋まで
船に乗って 面白くて厄介 EKE 異動と移住
次にやる人
Ⅱ 開店前夜
二十年後 沖縄語辞典 不動産屋・自練・本屋
世界のウチナーンチュ大会 古本とコーヒー
本棚 店の名前 開店前夜
「とくふく堂」閉店 みーぐち 看板
開店の日
Ⅲ 路上に座って店番中
机とヒンプン 「日本一狭い古本屋」と呼ばれて
牧志三ー三ー一 地縁 金々節 市場中央通り
数字 ひも くもこ 立体 沖縄の元気な古本屋
ウララをうたう フクロウ 大市
ユッカヌヒー 読んでいない本について ジンブン
那覇の本屋さんだいたいマップ・沖縄本島の古書店データ
Ⅳ 市場通り繁昌節 オフ・ビート・ウララ
エプロン あとつぎ 箱 電球 夜と朝 別の朝 I'm open 美容院 職業占い 女の子には向かない職業 末は作家ね ダイヤルは四列 スピリチュアル・ミャーク 一号線 ツイード テニスコート 鼻 首里 線引 OKINAWA 新年会 旧正月侵出 異動と移住、その後 三十年前のウララ
おまけ 「広州書墟」 ウララ、中国の古書イベントに行く
あとがき
送料の目安[50]: ゆうパケットまたはネコポス(A4/3cm)1通で送れるのは合計[120]までとお考えください。お買い物の組み合わせにより、入らない場合はこちらで適宜、レターパックや宅配便に送料を修正してお送りします。あくまで目安とお考えください
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