通信販売
・こもれび書店では貸棚以外に、独自に選書した新刊も販売しています。古書はスタッフの書庫から放出したものです。
・店頭・在庫にないものは、お取り寄せもご相談ください。書名、出版社名を店頭、または問い合わせフォームでお知らせください。
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あすなろ 2号/こもれび書店発合同誌
¥880
A5判 48ページ 投稿資格は 【こもれび書店の棚主である、棚主であったことがある。 または、こもれび書店の「常連さん」であること】 こもれびに立ち寄る人びとでつくる同人誌です 気になる棚の主はどんな人だろう、貸棚を借りる人、そこへ本を探しに来る人はどんな人だろう そんな疑問も少し明らかになるかもしれません
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リスボンのブック・スパイ/アラン・フラド 、高山祥子 訳
¥2,750
四六判 442ページ 【版元サイトから】1942年、第二次世界大戦下。ニューヨーク公共図書館で働く司書のマリアは、大統領令に基づく任務を帯び、ポルトガルのリスボンに旅立つことになった。その任務とは、身分を偽り、戦略分析のため枢軸(すうじく)国の刊行物を収集すること。報道写真家の母をスペイン内乱で亡くしたマリアは、危険を冒してでも戦争を終わらせたいという強い想いを抱いていたのだ。 同時期、リスボン。書店を営む青年ティアゴは、書類偽造の天才である書店員ローザとともに、迫害から逃れようとするユダヤ人避難民を命懸けで援助していた。マリアは街で本や新聞を集めるうちにふたりと出会い、戦争を終わらせるためのさらなる任務に臨むことに── 戦時のヨーロッパで活躍した実在の図書館司書に材をとり、本を愛する者たちの闘いを描き上げた、心揺さぶる傑作長編!
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希望を握りしめて 阪神淡路大震災から25年を語りあう/牧秀一 編
¥2,750
SOLD OUT
A5判 504ページ 【版元サイトから】1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災発生から四半世紀が過ぎた。 NPO法人「よろず相談室」は、震災発生の9日後から今日に至るまで、一人暮らしの高齢者宅への訪問や震災で障害を負った人たちへの支援などを続けてきた。25年の間に亡くなる人も多くいる中で、被災者たちが経験した震災を記憶に残すため、5年前から彼らの証言を記録してきた。震災から共にあゆみ、耳を傾け続けたメンバーに打ち明ける、震災前の人生と震災後のそれぞれの足どり。家族の死、自宅の全壊、失職、災害による後遺症、コミュニティの崩壊、復興住宅で起きる孤独死……。あの日から25年を生きる18世帯26人の人生をまとめた貴重な証言記録。
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写真集 関東大震災 被害→避難→救援→慰霊→復興/小薗 崇明、東京都慰霊協会
¥2,200
B6変形判 200ページ 【版元サイトから】2023年9月1日、関東大震災から100年。 見る事で知る、震災のリアル。 東京都慰霊協会が運営する復興記念館に所蔵されている写真を地域別に掲載し、当時の状況を辿ります。巻末には著者の解説とともに、現在と当時の地図を掲載します。次の震災のことが語られる今、未来への教訓として、関東はもとより全国の人たちに見ていただきたい写真集です。 ■被災写真掲載エリア 国技館/ 被服廠跡/ 両国駅/ 本所区緑町付近総武線/ 日本橋/ 丸善 / 兜町/ 人形町通り/ 白木屋/ 水天宮/ 明治座/ 日本橋通り/ 銀座 通り/ 歌舞伎座/ 築地/ 銀座木村屋あんぱん/ 上野駅/ 田端駅/ 上 野公園/ 皇居/ 帝国劇場/ 日比谷交差点/ 有楽町/ 東京駅/ 九段坂 下/ 五軒町/ 青山学院/ 赤坂見附/ 帝大図書館/ 浅草活動街/ 花屋 敷/ 浅草仲見世/ 雷門/ 吉原/ 神田橋/ ニコライ堂/ 三越/ 新宿駅 / 品川駅/ 芝公園/ 明治神宮ほか
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増補版 スマホで見る阪神淡路大震災 1995.1.17 災害映像が伝えるもの/朝日放送テレビ 、木戸 崇之 、吉水 彩
¥1,980
SOLD OUT
A5判 280ページ 【版元サイトから】映像で伝える、「直下型地震のリアル」。 スマホでQRコードをかざしてみることができる407の映像。 2020年、朝日放送に残る取材映像の中から357をQRコードに起こした『スマホで見る阪神淡路大震災』を発行しました。 そして2025年1月17日は阪神淡路大震災が起こって30年。地元神戸でも実際に体験した人は半分もいなくなりました。地元版元として、地震災害の事を考えるために、増補版として本書を発行します。 増補版では、前著に加え、朝日放送に届いた当時珍しかったホームビデオで撮った映像と、撮影者に取材した情報を巻頭特集として掲載しました。新たに加わった映像は現場にいた人しか体験できないリアルなものであるとともに、まだメディアが現場に入れなかった数日間の様子が映っています。 30年前、困難な状況だったにもかかわらず、多くの被災者が真摯に答えた言葉の数々。「 こんな映像を撮っていいのか」と自問しながら撮影された映像。 そこには、災害映像がつむぐ未来への教訓が映っています。 ーーー 1995年1月17日5時54分、三連休明けの朝、地震記録を取り始めてから日本で最初に起こった震度7の地震。 三連休明けの朝、テレビが普及して初めて日本が経験した大災害でした。 同時に、この震災は発生の瞬間から、その後の復興プロセスまで映像でつぶさに記録された、世界で初めての大災害でもありました。 災害現場のシーンはもとより、現在では踏み込むことができない避難所内で被災者がどんな暮らしをしているのか、どんな助け合いが行われたのか、どんなトラブルが起こったのか、被災者がどんな感情を持っていたのか、食料が足りなくなって怒号が飛び交う中でも、罹災証明の判定に不服を言う状況でも、朝日放送テレビのカメラは回り続けました。 2020年1月、朝日放送ホールディングスは「激震の記録1995 取材映像アーカイブとしてwebで公開しました。 この中から映像を選び、QRコードにスマホをかざすことで見ることができるようにし、そこに当時の時代背景や現場の状況を文章で補足し、より深く理解できるようにしました。
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復刻版「知里幸惠ノート」 /知里森舎
¥4,400
B5変型判 【版元サイトから】サラ・ストロング・中川裕の解説文と切替英雄・青柳文吉編による書誌、知里幸惠略年譜。 19歳で早逝した知里幸惠の肉筆手書きのノートの復刻である。従ってローマ字書きのアイヌ語と和訳文の並説が書かれている。 知里幸惠ノートⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅵの四分冊と解説の計五分冊。紙器ケース入り。
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台湾レトロ建築をめぐる旅/老屋顔(辛永勝・楊朝景) 著, 小栗山智 翻訳
¥1,980
SOLD OUT
A5判 192ページ 【版元サイトから】工場、診療所、漢方薬局、軍事施設、小学校…… 歴史に埋もれていた建築がカフェやホテル、コワーキングスペースとして再生。 台湾のレトロ建築ユニット「老屋顔」が丹念な取材で建物の歴史と記憶をつなぎ、その魅力を余すところなく紹介。「リノベーション先進国」ともいわれる台湾ならではの古い建物の活用方法は、日本が学べることも多いかもしれません。
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ヘタレ人類学者、沙漠をゆく 僕はゆらいで、少しだけ自由になった。/小西 公大
¥2,200
SOLD OUT
四六判 336ページ 【版元サイトから】「圧倒的な面白さ!」と話題の人類学本、爆誕! 山極壽一氏、松村圭一郎氏、中島岳志氏、小川さやか氏…各界より大推薦!!! 「理解不能な出来事を目の前にすると、相手を否定して自分を守ろうとしてしまう。しかし異質なものを、異質なものとして見ていても何も生まれない。偏見や独りよがりな思い込みではなく、「知」に「血」を通わせて、人と接していきたい。ずっと興味があった人類学の世界。その一歩が踏み出せそう!」 ――ジュンク堂書店 藤沢店 小山さん 白と黒ではわけられないこの複雑な世界で、他者とともにあるために。 今こそ、僕たちには人類学が必要だ。
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ジェリコの製本職人 /ピップ・ウィリアムズ 、 訳・最所篤子
¥3,520
四六判 562ページ 【版元サイトから】第一次世界大戦下の英国。オックスフォード大学出版局製本所で双子の妹とともに働く女工ペギーは、夜になると工場から密かに持ち帰った不良(ヤレ)本をむさぼるように読み、大学で学ぶことを夢見ていた。だが、労働階級の彼女にとって学問は決して手の届かない高嶺の花だ。 戦争は日に日に激化し、街にベルギー難民が押し寄せ、疫病が流行し、社会は変わっていく。ペギーは、障害のある妹への責任やベルギー負傷兵との恋に悩みながら、大学を目指す――。 世界が恋した豪州発の傑作歴史小説『小さなことばたちの辞書』の姉妹篇が登場。前作同様オックスフォード大学出版局を舞台に、若く貧しい女工の挑戦、戦争と銃後のリアル、そして当時の製本工場を活写した紙の本への愛あふれる珠玉の物語。
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違星北斗歌集 アイヌと云ふ新しくよい概念を/違星北斗
¥990
文庫判 352ページ 【版元サイトから】「アイヌの啄木」と呼ばれた歌人の心の叫び。 「アイヌと云ふ新しくよい概念を内地の人に与へたく思ふ」 「滅亡に瀕するアイヌ民族にせめては生きよ俺の此の歌」 「滅び行くアイヌの為に起つアイヌ違星北斗の瞳輝く」 先住民族アイヌが公然と「亡びゆく民族」の烙印を押され、本来は「誇り高き人間」「立派な人」という意味を持つ「アイヌ」という言葉が侮蔑の響きをもって使われていた大正時代から昭和のはじめ。アイヌ民族復興のために立ち上がりその生涯を捧げ、病のため27歳で早世した歌人がいた。文庫ではじめて違星北斗の短歌、俳句、詩、童話、散文、ノートの記録を集める決定版。
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文化を交叉させる -人類学者の眼- /川田順造
¥2,420
B6判 239ページ 【版元サイトから】声・身振り・絵解きが中心的伝達手段の、アフリカ無文字社会の日常。対照的に、過剰・多様な文字表現が駆使される日本の伝統。全く異なる文化空間を自在に往還し、〈人間〉とは誰か、〈文化〉とは何かを探求する、人類学の第一人者の思考のエッセンス。序文・レヴィ=ストロース
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渋沢敬三 小さき民へのまなざし 季刊やま かわ うみ 別冊/ 川島秀一 編
¥2,530
A5判 232ページ 【版元サイトから】 目次 川島秀一 渋沢敬三の学問―生き方と重なる研究方法 安室 知 渋沢敬三の視座―「同定」へのこだわり 飯田 卓 渋沢敬三と日本民族学協会 山田嚴子 渋沢敬三影響下の地方民間博物館―「声のレコード」をめぐって 山本志乃 師弟で歩いた出雲―片句浦に残る書簡から 渋沢敬三[エッセイ+論考+講演] 第一部 非文字資料の発見―民具と絵巻物 還暦祝賀記念論文執筆者招待会席上座談話集/七十七銀行七十七周年祝辞 会長挨拶 渋沢連合大会会長/アチックの成長/アチックマンスリーから 『民具問答集』第一輯まえがき/いわゆる足半について(予報) オシラサマ/絵引は作れぬものか 日本広告史小考/『瞬間の累積――渋沢篤二明治後期撮影写真集』あとがき 第二部 水産史と魚名誌 日本釣漁技術史小考/テグス小史/『豆州内浦漁民史料』序 海村の郷土資料/帆影七里/魚名分布に見られる一傾向 若干魚名註記一束/式内魚名 第三部 旅と交流 「南島見聞録」台南と高雄/「南島見聞録」先島列島 『山と民俗』序/『花祭』序/『安芸三津漁民手記』序 日本星座方言資料』序/菅江真澄/祖父の後ろ姿 渋沢敬三略年譜(川島秀一編)
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ペンギンは歴史にもクチバシをはさむ 増補新版 / 上田一生
¥3,520
四六判 320ページ 【版元サイトから】貴重な図版満載の異色の文化史 氷原の上をよちよち歩くタキシード姿、好奇心いっぱいの「かわいい」やつ。大航海時代から「未知の大陸」のシンボルとしてさまざまな場面で大活躍してきたペンギンには、その一方で食料、燃料などとして利用されてきた受難の歴史もある。現代ではそのたくましさでも脚光を浴びつつあるペンギンから見た、貴重な図版満載の異色の文化史。
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外国語を届ける書店/ 白水社編集部 編
¥2,200
SOLD OUT
四六判 209ページ 【版元サイトから】原書を読みたい。それに応える書店員の姿 外国語を学ぶ人なら誰しも、その言語で書かれた本を読んでみたい、と思った経験があるのではないでしょうか。あるいは、日本語の教材ではなく、その言語で直接説明された教材で学びたい、ということもあるかもしれません。 原書を読みたい、買いたい。どんな本が面白いか、自分でも読める本はどれか。それを自分で選ぶのは難しい。そうした読者の気持ちに寄り添ってくれる専門書店があります。 そうした外国語専門書店を取材して一冊にまとめました。なぜその外国語の本屋になったのか、どのように店を続けてきたのか、どんな思いでこれから本を届けようとしているのか。外国語を読者とつなぐ書店員の声を記録しました。 本書で取り上げる外国語専門書店 レ・シャピートル(フランス語) ナウカ・ジャパン(ロシア語) セルバンテス書店(スペイン語) ミランフ洋書店(スペイン語) チェルビアット絵本店(イタリア語) 内山書店(中国語) 東方書店(中国語) キタプチ(トルコ語、アラビア語) チェッコリ(韓国語)
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「お静かに!」の文化史 ミュージアムの声と沈黙をめぐって/今村信隆
¥2,090
SOLD OUT
四六判 304ページ 【版元サイトから】芸術と出会う場所、美術館。 その鑑賞はどのような環境で行われるのが望ましいのだろうか。 「お静かに!」と言わざるを得ない環境に関わるすべての方に。 作品にじっくりと向き合い、それを味わったり理解したりするための〈沈黙〉か〈静粛〉か。 それとも〈語らい〉や〈対話〉のある空間か。 作品の鑑賞にとっては、どちらが、より好ましいだろうか。 あるいは、どちらがより「正しい」のだろうか。 本書は、美術作品の鑑賞という営みと、「声」や「会話」との関係について考えます。 「お静かに!」の背後にひろがる諸問題についてです。 〈沈黙〉や〈静粛〉か。〈語らい〉や〈対話〉か。 対立させて考えるのではなく、両者に真摯に向き合い、人間にとっての根源的な欲求である美術鑑賞、その空間を考えます。 美術館だけではなく、図書館、劇場、コンサートホールなど、公共性のはざまで揺れながら考える人に。ぜひお読みいただきたい本です。
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図書館を建てる、図書館で暮らす―本のための家づくり/橋本麻里、山本貴光
¥3,630
SOLD OUT
A5判 240ページ 【版元サイトから】2019年末に建ちあがった、膨大な蔵書を収める家〈森の図書館〉。2人の施主が、普請のプロセスや、そこで過ごすなかで考えたことをつづり、デジタルだけでは実現できない、「本のある空間」の効用をさぐる。書架の写真はもちろん、建築家の寄稿や図面類も多数収録。蔵書と家と人との関係をめぐる実践的ドキュメント。
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民際学者、アジアをあるく 中村尚司と仲間たちの時代/林真司
¥3,960
SOLD OUT
A5判 247ページ 【版元サイトから】人間社会の営みをまるごととらえた「あるく学問」、民際学を提唱した中村尚司(1938-)。アジア研究と社会運動に疾走した中村の歩みと思索、田中宏、鶴見良行ら並走した人びと、その背景としての戦後日本社会の諸相を描いた評伝。
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絵本 星の王子さま/サン=テグジュペリ著、池澤夏樹 訳
¥1,870
四六判変型 128ページ 【版元サイトから】砂漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な少年が現れる。 故障した飛行機を修理できなければ、一週間と命がもたないという極限状態の中で、少年は飛行士のぼくに「ヒツジの絵を描いて...」と話しかけてくる。 少年の話から、彼はちいさな星の王子さまであることが分かり、次第に彼の真実が明らかになっていく。 1943年に発売された世界的ベストセラーを池澤夏樹氏が翻訳。
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おせち/内田 有美 文・絵 、 満留 邦子 料理 /、三浦 康子 監修
¥1,100
20×27cm 32ページ 【版元サイトから】おせち料理に込められた願いを伝える美しい絵本 「くろまめ ぴかぴか あまい まめ。まめまめしく くらせますように」「きんとん きんかん きんいろ こがね。おかねが いっぱい たまりますように」など、おせち料理を美しい絵でひとつひとつ紹介しながら、そこに込められた願いをリズミカルなことばで伝える絵本です。 時代も変わり、おせち料理もバラエティーに富んでいますが、今も昔も人々の願いは同じ。改めて日本の伝統食・おせち料理の良さを味わえる一冊です。
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スナーク狩り/ルイス・キャロル著、トーべ・ヤンソン絵、穂村 弘 訳
¥1,430
A5判 64ページ 【版元サイトから】その姿を見た者は消えてしまうと言われている、怪物スナーク。 そのスナークを捕まえようと、船長ベルマンのもとに集まったのは、靴磨き、帽子屋、弁護士、ブローカー、ビリヤード・マーカー、パン屋、肉屋、 銀行家、そしてビーバー。真っ白な海図を持って出航した総勢9人と一匹だが・・・ 噂が想像を増幅させ、極限の恐怖に支配される中で起こる驚愕の結末!? 謎の怪物スナークは、いたのか? いないのか? 「アリス」シリーズの作者ルイス・キャロルによる奇想天外な物語の世界にシンクロする絵を描いたのは、ムーミンでおなじみのトーベ・ヤンソン。 このノンセンスな冒険奇譚を、歌人・穂村弘ならではのスタイルで日本語に変換した『スナーク狩り』。その魅力的な一冊は、必見・必読! です。
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月の裏側 日本文化への視角 /クロード・レヴィ=ストロース 著、川田順造 訳
¥2,200
四六判 168ページ 【版元サイトから】20世紀後半の思想界をリードした知の巨人は、かくも深く日本を理解し、そして愛した――。世界における日本文化の位置や日本神話をめぐる講演や論考など9篇を収録。
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わたしたちが起こした嵐/ヴァネッサ・チャン 著 、品川 亮 訳
¥2,970
四六判 460ページ 【版元サイトから】英国統治下から日本占領下のマラヤで、日本軍のスパイに協力した主婦セシリーと、その家族に起こった数々の悲劇をスリリングに描く。 1945年、日本占領下のマラヤでは少年たちが次々と姿を消し始める……。日本軍のスパイに協力した主婦セシリーと、その家族に起こった数々の悲劇を、虚実を織り交ぜながら圧倒的な筆力で描く。20ヶ国以上で刊行決定、発売前から話題を呼んだ衝撃のデビュー作。女たちにとって、戦争とは何だったのか?(解説:松岡昌和)
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感じたるまま 柳田国男/鶴見太郎
¥3,080
四六判 380ページ 【版元サイトから】無数の生活者の詩(うた)を集め、 そこに歴史を見出し、民俗学を創始する。日本の民俗学の礎を築き上げた知の巨人の全貌を描く。
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海上の道/柳田國男
¥924
SOLD OUT
文庫判 352ページ 【版元サイトから】日本民族の祖先たちは、どのような経路をたどってこの列島に移り住み、いかなる技術・宗教・習俗を運んできたのか。表題作のほか、海や琉球にまつわる論考八篇を収載。大胆ともいえる学問的仮説を展開し、後世の幅広い領域に多大な影響を与えた最晩年の名著。 解説・中沢新一