その他

お若い人へ:ユースチケットをどうぞ

若い人が本を読むのを応援する人の気持ちをユースチケットとして配布しています。
22歳以下の人が1日1枚、150円分まで使えます。お釣りは出ません。学生証や免許証など年齢の確認できるものをお見せください。

よければ、空いているところに、何を買ったとか、最近読んでおもしろかった本や、メッセージなどを書いてください。

おとなのかたへ:ユースチケットにご支援ください

春になって京都での新しい生活を始めたような、大学生や留学生、高校生くらいのお客さんが増えました。

だいたいみなさん「Googleマップでこのあたりの本屋って調べたら出たきた」とおっしゃる。

そうか、今の子はまずGoogleマップなんだな。

まあともかく新しく興味を持ってきてくださるのは嬉しい。

特徴は夏目漱石や太宰治、坂口安吾など、文学の本を買っていかれること。

文庫などの安価なものが選ばれやすいこと。

文豪は文庫になってることが多いからなのか、安いから文庫を選ぶのか。お財布に余裕があったら、もう少し高めの本も買うのかしら。

そんなことを考えていて、ほかのお店で、若い人用のチケットなどを用意しているのを思い出しました。

大人がチケットを買って、掲示板などに貼っておく。それを利用して若いひとがその額面分割り引いてもらって本を買う、などやり方はいろいろあるようですが、年長者から年少者への本代の支援みたいな取り組み。

うちでもなんらかそう言ったことできないかなあ、とユースチケットを作ってみることにしました。

下のチケットをレジでお会計していただくと、ハンコを押します。

よければ、応援する人として、お名前やニックネーム、裏へメッセージなどもお書きください。2024.6月

本づくりに関する相談会

 冊子や本を作りたいけれど、ここのところどうしたらいいかわからない、
 ちょっと書いてみたの客観的な反応を知りたい、などといったご相談におこたえします。1枠45分。
 45分間で、ご相談内容をお聞きし、回答・対応いたしますので、できるだけ申し込み内容を詳しくお書きいただくほうが、有効に時間を使えると思います。
 1案件・1回のみご利用可能(1冊の本のうち、企画・原稿づくり・データ制作・印刷とわけてご相談の場合は、それぞれを1案件とします)。
内容によっては、初回のご相談ののち、Knit-Kとして、編集、校正、印刷発注代行などの料金・内容をご案内し、業務として承ります。
 *対応するスタッフの指名はできません。内容によってこちらで判断いたします。

 たとえば、「文章の添削をしてほしい」というご依頼の場合、相談会では、相談内容をお聞きしたのち、のこりの時間の範囲で見られるページ分だけその場で対応、残りのページについてもご希望の場合は、改めて業務として承ります。再度、相談会をお申し込みいただいても、続きをみるのは「1案件・1回」に反します(書き直してきたので見てほしい、もダメです)

ご予約制 45分 ¥1,000 当日最初にお支払いください。

下記フォームからお申し込みください。

学生さんの調査・アンケートへの協力について

独立系書店・シェア型書店が知られるようになって、本屋をテーマに論文を書く、レポートを書く、という学生さんがいらっしゃるようになりました。
ただアポイントを取らずにいらしても、タイミングによっては協力できないこともあります。
他のお客さんがおられない時間、済ませたい作業がない時であれば、1時間を超えようとお話しさせてもらうこともあります。お買い物や喫茶の利用がなくても文句を言ったりはしないです。
反対に10分ほど、とおっしゃっていても、質問が要領を得ず、かえって時間がかかることもあります。

私たちも京都の街に育ててもらった元・学生として、学生さんに協力したい気持ちは大いにあります。ですので、以下のことをお願いいたします。

・アポイントをとってください。
 店頭で口頭で申し出ていただいても、お問い合わせフォームからでも構いません。希望の日時のほか、目的・どういう内容について聞きたいのか、予定時間、可能であれば前もって質問事項をお知らせください。

・担当教員の名前を明らかにしてください
卒論であれば指導教員、授業のレポートであれば担当教員のお名前を教えてください

・成果物を見せてください
論文・レポートを見せてください。拙くてもかまいません。評価が目的ではありませんし、他へ公開したりはしません。私たちがお答えしたことが、どういう風に活用されたのか、ということを知りたいです。

上記にご納得いただけない際は、ご足労いただいても協力できない場合があります。
また、担当の先生方におかれましても、調査する上での基礎を学生さんにきちんと指導いただけますと助かります。