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文庫判 192ページ
【版元サイトから】
氷点下60度、猛烈なブリザードのなか115日も絶食し、抱卵・包雛する。ひとたび海に出ればエサを追いかけ564mまで潜水し、甲殻類・魚類・イカの消費量は年間2000万トン超! 世界最大のペンギン飼育国・日本で50年以上も研究を重ねた著者が、その驚異的な能力や生態を多彩な図版とデータから教示する。「かわいい」だけじゃ、もの足りない。もっと深く広く知りたい人のための、懇切丁寧な「ペンギン学」の決定版!
目次
プロローグ ペンギン大国日本
第1章 どこでどんな生活をしているのか
南極ペンギン/バード岬/世界最悪の子育て/叫ぶ50度/レイン・フォーレストの妖精/穴掘りペンギン
第2章 生活のリズムと体のしくみ
生活史/寿命/死因/保温・熱交換システム/大食と絶食/ダイビング・ギヤ
第3章 海でのくらし
イルカ泳ぎ/移動潜水・探索潜水・捕食潜水/深い潜水・ふつうの潜水/食事時間/ハイテクでペンギンを追いかける
第4章 なぜ飛ばなくなったのか
祖先は空を飛んでいた?/なぜ飛ぶことをやめたのか/古代ペンギンの生活
第5章 ペンギン、人に会う
北のペンギン、南のペンギン/最初に会った人々/「のろまな歩く食料」から「愛すべき生きもの」へ/南極のペンギンは増えている?/がんばる動物園・水族館
エピローグ 助け、見守る人々
もっと詳しく知りたい人のために
あとがき
学術文庫版あとがき「ペンギンは警告する」
*本書の原本は2001年7月に、岩波新書より刊行されました。文庫化にあたりデータや数値の更新と写真の差し替えを行い、文庫版あとがきを加えました。
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