
種をあやす 在来種野菜と暮らした40年のことば/岩﨑 政利 著
¥1,870 税込
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四六判、180ページ
亜紀書房
【版元サイトより】
〈種継ぎ農家が畑で学んだいのちの哲学〉
長崎・雲仙の肥沃な大地で長年にわたり種採りに情熱を注いできた著者が、まだ見ぬ後継者たち、そして野菜を愛するすべての人に向けて綴った。
──農家であることの喜び、野菜と種がもたらす人生の醍醐味とは。
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施設園芸で化学肥料を極めた若き日から、有機農業と出合いたどり着いた無肥料・不耕起の在来種野菜づくり。
挫折と孤独、そして大いなる喜びもまた──。
在来種野菜と種に人生を捧げつづける長崎・雲仙の農家が語る唯一無二の種採り哲学。
岩﨑 政利(いわさき・まさとし)
1950年長崎県雲仙市生まれ。諫早農業高校卒業後、69年に同市吾妻町で家業を継ぎ就農。80年代から有機農薬を営むなかで在来種野菜の自家採種をはじめる。毎年約80品種の野菜を育て、50種近くの種を採る。日本各地に点在するさまざまな在来種の種を託され、消えゆく種を継いでいく営みを40年にわたり続けている。NPO法人「日本有機農業研究会」幹事として種苗部会を担当。「雲仙市有機農業推進ネットワーク」「雲仙市伝統野菜を守り育む会」では代表を務める。2019年よりオーガニックベースが展開する「雲仙たねの学校」で講師を務め、「種市」「種を蒔くデザイン展」等に登壇、種について伝える活動をおこなう。22年、長年の種採りへの取り組みが評価され黄綬褒章を受章。著書に『岩崎さんちの種子採り家庭菜園』(家の光協会)、『つくる、たべる、昔野菜』(共著、新潮社)がある。
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