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A5 ・ 292ページ
東京大学出版会
『K』3号ウズベキスタン特集の執筆者のおひとり、帯谷知可さん(京都大学東南アジア地域研究研究所)の著作
【版元サイトより】ロシア帝国支配期からソ連期、そしてソ連解体後のウズベキスタンにおいて、ムスリム女性が着用するヴェールは、いかなる社会の変容を映し出してきたのか。「ヴェールのない社会」の構築がもたらした社会の亀裂の背景を解き明かし、新たなモダニティのあり方を模索する。
目次
序 章 ポスト社会主義国のヴェール/スカーフ問題への視座
第一部 モダニティの追求の磁場としてのウズベキスタン
第一章 ウズベキスタンの成立――一九二四年中央アジア民族・共和国境界画定
第二章 独立後のウズベキスタンのナショナリズムの光と影
第三章 宗教とモダニティの相剋――イスラーム観をめぐる亀裂
第二部 イスラーム・ヴェール問題の歴史的展開
第四章 中央アジアにおける女性の装いとヴェール
第五章 帝政ロシアの「ムスリム女性」と「ヴェール」をめぐる言説
第六章 ソ連期ウズベキスタンの「女性」と「ヴェール」をめぐる言説と表象
第三部 現代ウズベキスタンの「ヴェールの政治学」
第七章 権威主義体制とイスラーム過激主義問題
第八章 「女性」と「ヴェール」をめぐるポスト社会主義時代の語り
第九章 新たなヴェール、新たな言説――「ヒジョブ」問題
終 章 モダニティの長い道程は再び開かれるのか
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