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一高生が見た関東大震災 100年目に読む、現代語版 大震の日/木戸 崇之 竹田 亮子

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四六判並製 514ページ

【版元サイトから】2023年9月1日は関東大震災から100 年。

本書は関東大震災から1年後の1924(大正13)年8月20日に「六合館」から発行された『大震の日』の現代語版です。

旧制第一高等学校(通称・一高)125人と教授5人による、寮があった本郷、赤羽、深川など東京都内から、京都、静岡、朝鮮、中国など、震災時にいた場所からの手記集。
夏季休暇明けの9月1日に未曾有の大地震に襲われた時、彼らは何をしていたのか、そして何を考え、どう行動したのか。当時の様子がまざまざと伝わる筆致で、壮絶な経験を読みとることができます。
今とは比べ物にならないエリート一高生たちの知性に裏付けられた記録は、将来起こるであろう次の震災への教訓にもなる一冊です。

■一高生が被災地にいた場所
一高の寮/ 本郷/ 小石川/ 神田/ 牛込/ 四谷/ 赤坂/
麹町/ 芝/ 芝浦/ 日本橋/ 浅草/ 本所/ 深川/ 新宿/
目黒/ 千住/ 中野/ 横浜/ 鎌倉/ 浦和/ 上州/ 房州/
日光/ 静岡/ 軽井沢/ 滋賀/ 京都/ 朝鮮海峡/ 中国/ 他


※100年前の『⼤震の⽇』は、質の悪いわら半紙に印刷され、⽂章には旧字体の漢字、旧仮名遣いが頻出 し読みやすいものではありませんでした。ただそれを現代⽂に訳してしまうと、若者達の感性に満ちた 、洗練された表現が失われてしまいます。当時の描写をありのままに伝えるため、原⽂を尊重しつつ、 古い漢字を新しくし、仮名遣いを現代⾵に改めて読みやすくしました。

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